自分の内なる声、心、直感を掻き消されないこと

購読しているブログの執筆者が転職をするという。
奇しくも自分も同じ時期、同じような思いで転職をするので久々に記事を書いてみる。
今回、転職に舵を切った思いはこんな感じである。


・自分自身の責任と自由を持って事業を創っていきたい
・ダイレクトな顧客との価値のやりとりを感じたい。良い結果、悪い結果含めて。
・「モノを作って売る」というのはどういう事かをリアルに体感したい。
・独立に向けて会社業務を上から下まで経験したい


各論としては相違があるかもしれないが、総論としては近いんじゃないかと勝手に感じた。
要するに自分一人の力でやれるとこまでやってみるという事なんじゃないかと。
ちなみにこれらが今の会社で絶対に実現できない事か?と問われるとそうでもないと思う。
ただし4つ目を抜きにしたとしても、今の会社でこれらを実現するのは早くて40代後半になる。
その辺はオトナの事情とかも絡むのでガキが騒ぎまくっても簡単には変えられない。


運良く今回は上記を実現できるであろう企業と出会う事ができた。
今いる会社に比べれば色々と(会社の安定性とかね)劣る部分は大きいけれど、そんなのに構っている必要はない。
自分には今のところ失うものも、守るものも特にはない。
だとすれば最も大事なのは自分自身の心の声に耳を傾ける事だ。
心の声に対して耳を塞いでしまう事の方がよっぽど大きな損失だと思う。


なんか中2病ちっくになってしまったが、事は漫画のようにそうそう簡単でもない。
いくら裁量がでかい新しい企業だからと言ったって、能力のない奴に自由と責任は与えられない。
自分のスキルは今以上に磨き続ける必要があるし、それはきっと非常に困難な道程になると思う。
それにトラバ先の執筆者に比べれば、まだまだ安全な道を選んでいて覚悟が足りてないんじゃ?とも思えてくる。
そういえば自分にも超アナログな中小企業を経営している叔父がいる。
たまにパソコンやネットワークをセットアップしに行ったりしていたが、
今度はもうちょっと突っ込んだ話をしに行ってみようかな。


※タイトルはSteve Jobsのスピーチである「stay hungry, stay foolish」の一節を使っています。